ArchiCAD GDLを学習 〜3D形状②〜

2024年8月9日金曜日

GDL range values

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 ArchiCAD GDLで3D形状をつくてみる②

前回作ったBlockに色々設定を加えてみたいと思います。

VALUESコマンド

まずはバグ対策としてパラメータの値に制限をかけるための方法を紹介します。
例えばBlockの幅、奥行き、高さの値が0以下になるとどうなるでしょうか?
答えは、Blockコマンドはうまく機能しなくなってしまうのです。

3Dスクリプト
block width,depth,height
パラメータスクリプト
values "width", range(0,]
values "depth", range(0,]
values "height", range(0,]
ArchiCAD GDL valuesコマンド
パラメータスクリプトの例

そこで上記のコードをパラメータスクリプトに書いて、保存することでパラメータの値を0以下にならないようにすることができます。
書き方は values "パラメータ名", range〜という形で、rangeの後は(0, 100)のように下限値と上限値を設定します。上限または下限がない場合は数値を省略することで対応します。
カッコの表記は() で~より大きい、~より小さいを表し、[]~以上、~以下を表します。

例. values "param", range[0, 100) → paramの値は0以上で100より小さい。


ArchiCAD GDL
制限の確認

実際にオブジェクト設定を見るとしっかり制限されているのが分かると思います。   

valuesコマンドは他にも値をリスト化したり、数式を入れたり使い方がいくつかありますが、
リスト化は割とよく使う気がするので少し例を書いてみます。

例えば上記のボックスの幅を1219mm、1524mm、1829mmにサイズを制限したい場合は以下のように書きます。こうすることで値を選択式になります。
(ここでの数値の書き方は単位がメートルになっていることに注意。)

values "width", 1.219, 1.524, 1.829
ArchiCAD GDL
パラメータのリスト化


今回は以上となります。次回は材質の定義について学習していきます。
なお、基本的なGDLの学習はこちらの教材がおすすめです!




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